Windows用ターミナルエミュレータの導入(Tera Term)

SSH(Secure Shell)によるターミナルエミュレータを必要とした作業をしたかったので、Windows用ターミナルエミュレータを導入しました。

ターミナルエミュレータは、サーバ機器やネットワーク機器を遠隔操作するための端末として動作するソフトウェアのことです。それら機器とはシリアルやイーサネットにより接続され、後者の場合、SSH(Secure Shell)Telnetrlogin等の機能を利用しTCP/IPを介し通信が行われます。(詳細は、Wikipediaの端末エミュレータを参照)

Windows用ターミナルエミュレータといえば、以前はハイパーターミナルというソフトウェアが標準で同梱されていたのですが、Windows7以降無くなってしまったため、自身でインストールする必要があります。

今回は、Windows用ターミナルエミュレータとして定番なTera Termといフリーソフトウェアを導入しようと思います。

現在、Tera Termはオープンソース化されており、SourceForgeからダウンロードすることが可能です。

Tera Term

2014年8月現在、4.83というバージョンが最新です。リリース履歴を見ると数か月毎に最新版がリリースされているようなので定期的にウォッチしてみると良いかもしれません。

インストールや使い方に関しては、ダウンロード先に公式情報として紹介されているのでそちらを参考にしてみて下さい。

尚、インストールの途中で「コンポーネントの選択」画面でインストールコンポーネントの選択を要求されます。私はSSHによる接続を利用したかったので、「TTSSH」が必要となりました。SSH利用のための必須コンポーネントなので必要な方はお忘れなく。標準インストールの対象コンポーネントなので、私はとりあえず標準インストールでインストールを行いました。

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